【生成AI】「まだうまく言語化できない」状態でも活用できる質問の仕方や、プロンプト言い回しの例

プロンプト例

  • ひとつずつスモールステップでお願いします(有効な手段から)1ステップずつ回答してください、その都度こちらから必要に応じて質問します
  • 常に難しい用語はその説明も併せてお願いします
  • 指示をする根拠をおしえてください
  • 必要があればSVG等で視覚的にお願いします
- 修正したコードでどんな理由で何をしているかのコメントアウトで詳しく説明を加えてください
- 下記の通り修正履歴もコメントアウトで残してください

/**
* 修正履歴コメントのサンプル
* 
* 文字化け解消のための修正履歴:
* 1. Content-Typeヘッダーの設定を試行
*    res.setHeader('Content-Type', 'application/json; charset=utf-8');
*    
* 2. Buffer経由のデコードを試行
*    Buffer.from(rows[0].content).toString('utf8')
* 
* 3. クエリでのCONVERTを試行
*    SELECT CONVERT(content USING utf8mb4) as content
*    SELECT CONVERT(CAST(content AS BINARY) USING utf8) as content
* 
* 4. 現在の修正案:セッション文字コードの明示的な設定と
*    バイナリ経由での文字コード変換
*/
  • コメントアウトに記述してある通り色々アプローチしましたが改善されません、ほかにより包括的なアプローチ提案できますか?

プロジェクトの構成ファイルやディレクトリを確認する場合

Get-ChildItem -Path . -Depth <数字> -Force

# サブディレクトリのファイルも表示する場合
tree /f

# 特定のファイルタイプを除外する場合(例:.gitを除外)
tree /f /a | findstr /v ".git"

「まだうまく言語化できない」状態でも活用できる質問の仕方

まずは背景を伝える

質問の要点を整理しきれていないときでも、まずは自分が今どんな作業・状況にいるかを共有するだけで、相手がヒントを出しやすくなります。

たとえば「○○の機能を実装中なんですが、動かしてみるとエラーが出ます。エラー内容を一通り検索してみたんですが、似たような事例は見当たりませんでした」といった形で簡単に状況を説明しましょう。

分かっていることと分からないことを区別する

まだうまく言語化できていない段階でも、「分かっている点」「分からない点」をざっくりと区別できるよう意識しましょう。

「原因は不明だけど、エラーが出るタイミングは分かっている」「作業手順は知っているが、どこに注目すればいいかピンとこない」など、断片的でも構いません。 これだけで相手が「ここから話を聞けばよさそうだな」と思いやすくなります。

「うまく言語化できない」状態を素直に伝える

質問者である自分自身が混乱しているときは、「どこが分からないのかよく分からなくなってきました」という事実をそのまま伝えてしまうのも有効です。 相手は慣れている可能性が高いので、「では一度、○○から整理してみましょうか」とステップ・バイ・ステップで導いてくれるでしょう。

具体的な言い回し例

言い回し例ポイント
「○○の機能を触っているのですが、どうにもエラーが出て原因が分からないです。エラー文は△△で、検索してもヒントがなくて…まず何を確認したらよいでしょうか?」具体的に「エラー文」や「すでに調べた内容」を伝えると、相手が“次の調査ポイント”を提案しやすくなる
「実は、どこが分からないのか自分でもはっきりしないんです。おそらく□□あたりが怪しいと思うのですが、何が論点なのか一緒に整理していただけると助かります」「整理してほしい」「いっしょに考えてほしい」というリクエストを明確にすることで、相手は段階を踏んだ説明をしやすくなる
「最終的に××機能を完成させたいのですが、どういう手順や知識が必要かイメージできていません。まずはどのあたりから手をつければいいでしょうか?」ゴールを示しつつ、段階的な手引きを求める言い方。相手の経験を生かしたアドバイスを得やすい
「あいまいな部分が多くてすみません。もし▲▲や■■について先に理解しておいたほうがいい場合は教えてください。自分でもあわせて勉強します」事前知識の不足を自覚していることを伝えると、相手は必要なキーワードや前提知識を提案しやすくなる

生成AIの回答をコピペする前に

100%理解を求めすぎて時間がかかりすぎる → なんとなくコピペで進める → エラーの無限ループ、という流れ

ついついハマってしまいませんか?

下記に気を付けてみてください!

エラー時の対処法を変えてみる

  • コピペする前に「このコードは何をしようとしているのか」を1行でいいので言語化する
  • エラーメッセージを読んで「どの部分で何が起きているか」を推測してみる
  • AIに質問するときも「○○をしたいが××エラーが出る。自分では△△が原因だと思うがどうか?」という形にする

とはいえ、しょうがないとき、、

  • 「ここは何をしようとしているのか?」を一番簡単そうな部分重要そうな部分から考える
    • (例)この間数何?
    • (例)この変数何が入っている?

「AIに聞いても解決しない…」そんなときにこそ効く、ある裏技

Webエンジニアとして日々コードを書いていると、詰まることも当然ある。最近はAIを使って素早く調べられるようになったものの、「AIに聞いてもどうにも解決しない」というケースも意外と多い。

詰まったとき、誰でも一度はある状況

AIに質問。返ってきた回答通りにしてみたけど、なぜかうまくいかない。質問の仕方を変えたり、コードの一部を削ってみたり、いろいろ試してみるけど、状況は変わらない…。

こうなると、思考がぐるぐるしてきて「もうダメだ…」という気分になる。

意外な突破口

「他のAIに聞くから、まとめて」(かわいそうですけどね、、)

【プロンプト例】

今の状況を他の人に説明したいので、以下の3点を整理してもらえますか?

- 今どうなっているか

- 何をゴールにしているか

- 何を試したか(そしてそれがなぜダメだったか)

この情報を元に別のチャットで再度AIに聞き直すつもりです。よろしくお願いします。

この「状況まとめ」は、相手にわかりやすく説明するために整理したもので、自然と情報がクリアになる。

そして、チャットをリロード同じAIに聞いてみると…(別のAIでもいいけど)

その整理した内容を元に、改めて新しいチャットでAIに投げてみる。すると、あれだけ答えてくれなかったAIが、今度はスムーズに解決策を提示してくれた。

これは偶然ではない。実は「質問内容が整理されている」ことが、AIにとって極めて重要だったりする。

台本サンプル

ミーティングの冒頭・あいさつ

  • 本日のビデオチャットは私の方で進行いたします。よろしくお願いいたします。
  • お疲れさまです。今日はいつもどおり、前回までの進捗と、現在抱えている疑問点を整理して相談させてください。
  • スケジュールは○○時までを予定しておりますが、問題ないでしょうか

取り上げたいトピックの概要

  • ssh接続で別のPCでDockerコマンドで操作、Linuxコマンド
    →現在の進捗作業をお話しするので、方針として問題ないか、その他アドバイス等あればお伺いしたいです。
  • APIの種類、オープン、ウェブ…
    →○○に関するドキュメントとネット検索でざっと目を通したが、よく理解できていない。恐縮ですが、実装経験をお持ちかなと思いまして、可能であれば少し知見を伺いたいのですが
  • WordPress開発環境構築、テーマフォルダはGithub、それ以外のコンテンツはDBから
    →現状○○という問題発生しており、改善案や優先して調査すべきポイントがあれば…
  • 【インフラ】プロキシサーバーで制限がかかっている内容を把握、ifilter、管理画面のログやリストは見れない状況
    お聞きしたい質問内容は…経緯として…
    今はまだ“どこが問題の本質なのか”を自分でもちゃんと整理しきれていません。
    もし私の説明があいまいで分かりにくいようでしたら、追加で質問していただけると助かります。
    一緒に整理していただけるとありがたいです。

クロージング

それでは朝礼はじめさせていただきます。みなさんおはようございます。

本日は○○が進行を務めさせていただきます。

まず全体への共有事項についてですが、、

その他共有事項あるかた、いらっしゃいましたらお願いいたします。

それでは○○から本日のタスクの共有をお願いいたします。

ありがとうございます。最後に追加でご連絡ある方いらっしゃいますか。

それでは以上を持ちまして朝礼を終了とさせていただきます。本日もよろしくお願いいたします

デザイン依頼

件名:【デザイン依頼】○○WebサイトのPDFアップロード画面デザイン作成について

○○様
お疲れ様です。
コーダーチームの[お名前]です。

○○WebサイトのPDFアップロード機能について、
○○WebサイトのPDFアップロード機能について、デザイン依頼のご相談です。

依頼内容
以下2画面のデザイン作成をお願いします:

PDFアップロード画面
アップロード完了画面

詳細要件

デザイン方針: 既存サイトのデザインに合わせてお願いします
対応デバイス: スマホファーストでの設計
参考資料:

既存サイトURL:[URL記載]
現在の画面イメージ / 現在のモック画像を添付しております
機能仕様:[詳細は下記記載/別途共有]



機能について
こちらのページの機能処理は下記のとおりです:
[機能詳細をここに記載]
スケジュール(希望)

初期案ご提示:[○月○日]
最終納品:[○月○日]

お忙しい中恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお声がけください。
よろしくお願いいたします。