企業活動、法務、経営戦略

貸借対照表

資産 = 負債 + 純資産 右と左で合計は必ず一致

流動比率

流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債

損益計算書

損益計算書(P/L:Profit & Loss statement)

売上高200
売上原価150
売上総利益50(売上高)-(売上原価)
販売費及び
一般管理費
20
営業利益30(売上総利益)-(販売費及び一般管理費)
営業外収益6
営業外費用14
経常利益22(営業利益)+(営業外収益)-(営業外費用)
特別利益0
特別損失4
税引前当期純利益18(経常利益)+(特別利益)-(特別損失)
法人税,
住民税及び事業税
6
当期純利益12(税引前当期純利益)-(法人税,住民税及び事業税)

財務指標

総資産回転率 = 売上高 ÷ 総資産
会社の資産を有効活用しているかの指標

自己資本比率 = 自己資本 ÷ 総資本
総資本のうちどれだけ自己資本化の指標

ROE

  • Return On Equity(自己資本)
  • ROE = 当期純利益 ÷ 自己資本

ROA

  • Return On Assets
  • 総資本利益率 = 営業利益 ÷ 総資本

流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債
短期的な資金繰りをみる指標
・流動資産…1年以内に現金化できる資産
・流動負債…1年以内に返さないといけない負債

減価償却

固定資産を購入した場合に耐用年数を決めて、費用をその年数に分配する計算方法

  • 定額法
  • 定率法

PDCA

CSR

  • Corporate Social Responsibility…企業の社会的責任

リスクアセスメント

  1. リスク特定 管理すべき情報資産洗い出しと脅威・脆弱性の明確化
    • 脅威 情報システムや組織に損失や損害・危害をもたらす事故の潜在的な原因
    • 脆弱性 脅威の発生を誘引する、資産固有の欠陥やセキュリティホールなどの弱点
  2. リスク分析 情報資産に対するリスクの識別とリスク値(リスクの大きさ)の算出
  3. リスク評価 リスク影響度の検討とその許容可能性の判定

リスクの大きさ = 脅威の大きさ × 脆弱性の大きさ × 資産価値

参考URL

Wikipedia 「リスクアセスメント」

不正アクセス禁止法

  • 他人のID・パスワードを盗みだし、その者になりすまして不正にシステムにアクセスする
  • システムの欠陥・不備などを悪用してシステムの制御機能を回避し、そのシステムに不正にアクセスする
  • 本人の承諾なしに、第三者にID・パスワードを教える
  • 上記を助長する行為

不正競争防止法

  • 営業秘密や営業上のノウハウの不正取得、使用
  • 他人の商品と類似する商品、商品名、デザイン、ロゴマーク

限定提供データ

  • 新たに保護される
  • ビッグデータ等を念頭においた、データ。例)携帯電話位置情報、POS

オプトアウト

  • 勝手に広告メールを送ってくる
  • 個人情報の取得、提供の拒否

オプトイン

承諾した時だけ送ってくる

プロバイダ責任制限法

送信防止措置ができるのに対処をしないプロバイダは、損害を賠償する責任が問われる

知的財産権

著作権

  • 権利を取得するための申請や登録などの手続が不要である。
  • フリーソフトウェアマニュアル 
  • プログラム言語アルゴリズム ×

産業財産権

特許権

  • 機能を実現するために考え出された独創的な発明
  • 特許出願から20年存続

実用新案権

物品の形状や構造または組み合わせ

意匠権

工業製品のデザインや形状

商標権

トレードマーク

DRM

  • Digital Rights Management(ディジタル著作権管理
  • コンテンツの著作権を保護するため、利用や複製を制御、制限する技術

労働基準法

  • 賃金や就業時間、休暇などに関する最低基準を定めた
  • 時間外労働や休日労働 → 労使の協定を書面で締結し,行政官庁に届け出
  • “労働者”に該当
    • アルバイト
    • 正社員
    • パートタイマ
    • 派遣労働者

労働者派遣法

  • 雇用期間が終了後、派遣先は雇用OK
  • 派遣元企業と派遣先企業間で労働者派遣契約 → 派遣労働者と派遣先企業の指揮命令関係
  • 他社の労働者を派遣することは不可
請負契約派遣契約
著作権の帰属先請負業者派遣先

OSS

  • オープンソース
  • ソフトウェア著作権の保持
OSLinaxAndroid
Web サーバApache
メールソフトThunderbird
ブラウザFirefox
データベースMySQL、PostgreSQL

クロスライセンス

クロスライセンス互いの特許を許諾
アクティベーション不正防止のため認証を行う

個人情報保護法

  • 個人情報の項目や提供に変更は本人への通知の必要あり。削除は不要。

要配慮個人情報

人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴

公益通報者保護法

私的な

ISO

ISO(国際標準化機構)

ISO9000品質管理
ISO14000環境管理
ISO20000ITサービス
ISO27000セキュリティ管理
ISMS適合性評価制度

ISMS

ITU

ITU(国際電気通信連合:International Telecommunication Union)とは、電気通信の標準化を行う国際標準化機関です。

IEC

IEC(国際電気標準会議:International Electrotechnical Commission)とは、電気および電子技術の標準化を行う国際標準化機関です。

ICANN

ICANN(The Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)とはインターネットで使用されるドメイン名やIPアドレスなどの管理を世界規模で行う非営利団体です。

経営戦略

SWOT分析

強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)

3C分析

Customer(顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)

PPM

VRIO分析

Value「経済的な価値」、Rareness「希少性」、Imitability「模倣可能性」、Organization「組織」の4項目から、自社の経営資源を評価

ポジショニング分析

  • 自社と他社の相対的比較
  • ポジショニングマップ

RFM分析

最終購入日(Recency)、購入頻度(Frequency)、購入金額(Monetary)

回帰分析

相関関係のあるデータを直線や曲線で近似し関数を得る

主成分分析

数の多い変数を集約する手法

BSC

  • バランススコアカード
  • 財務、顧客、業務プロセス、学習と成長

KPI

  • Key Performance Indicator(重要業績評価指標)
  • 目標達成のための進捗状況
  • 新規顧客獲得 → 顧客訪問回数

KGI

  • Key Goal Indicator(重要目標達成指標)
  • 明確な目標設定
  • 例)「2024年度に利益額20億円を達成」

IoT

  • Internet of Thing
  • コンピュータ以外のモノがインターネットを利用し相互にサービスを提供すること

テレマティクス

  • IoTの一種です。
  • コネクテッドカー(運転中ネット接続)
  • テレマティクス保険(実際の運転状況を保険料に反映)

エッジコンピューティング

IoTデバイスの近くIoTサーバの負荷低減リアルタイム性向上となる処理をする。

M2M

  • Machine to Machine
  • 機械同士が自律的に情報のやり取りをする

P2P

  • Peer to Peer
  • PC等端末間接続でお互いの機能のやり取りをする

API

  • API(Application Programming Interface)Web API ともいいます。
  • アプリケーションを公開し、他のアプリケーションから起動し連携する仕組み
  • 例)Google Maps API

RPA

ITガバナンス

  • ITを適切に活用する組織能力
  • IT戦略の策定・実行
  • 経営戦略とIT戦略との整合性の評価のフレームワークを適用

ITIL

  • ITIL(Information Technology Infrastructure Library)とは、
  • ITSM(ITサービスマネジメント)のベストプラクティス

ロードマップ

  • ロードマップは、プロジェクトマネジメントの際の工程表です。
  • 技術ロードマップは、自社の技術の未来の動向などを予測し、取り組むべき技術の道のりを時系列で示したものです。

ダイバーシティ

多様性として性別や年齢、人種の様々な人材を採用し、企業の成長を狙う考え方

スマー卜シティ

ICTやIoT、AIによって課題解決を狙う都市

SCM

  • SCM(Supply Chain Management:サプライチェーンマネジメント)
  • 資源調達・製品の製造・流通・販売などの一連の業務を統合

バリューチェーン分析

  • 主活動 … 製造、出荷物流、販売、サービス
  • 支援活動 … 人事管理、技術開発

セグメントマーケティング

  • セグメントマーケティングあるいはターゲットマーケティング
  • 対象となる顧客(市場)を、年齢、性別、地域、所得、趣味などの各要素を用いて細かく分類し、その分類された顧客(市場)に絞って広告やプロモーション活動を行うことです。

インバウンドマーケティング

  • プル型
  • ブログ、SNS

アウトバウンドマーケティング

  • プッシュ型
  • 広告、イベント

オムニチャネル

将来の販売経路とインターネット通販を統合

マーチャンダイジング

消費者のニーズに合った商品を、適切な数量、価格、販売形態などで提供するための企業活動

ビジネスモデルキャンバス

既存のビジネスモデルの認識を共有するためのフレームワーク

カンバリゼーション

自社、グループ企業の製品間で売り上げを奪い合う

BPR

  • Business Process Reengineering
  • 組織の構造、管理体制の抜本的に見直し、再構築

ジョイントベンチャ

  • 2社以上の企業が共同出資して経営する企業
  • 買収合併より即効性がある

アライアンス

業務提携

M&A

企業の合併や買収によって相手企業の支配権を取得すること

JIT

  • ジャストインタイム(just in time)
  • 在庫最小化

カンバン方式

  • 生産指示票を”かんばん”と呼ぶ
    (納期、生産量が記載されている、ICタグ)

セル生産方式

一人、少人数で完成まで担当(対義語:ライン生産)

アマゾフの成長マトリクス

製品と市場から4つの成長戦略

デザイン思考

利用者を中心にサービスをデザインするアプローチ

ハッカソン

ハッカソンは、技術者が、短期間で作ったソフトウェアやサービスの成果物を評価するイベント

「ハック」と「マラソン」

ダーウィンの海

PoC

  • Proof of Concept
  • 開発前の検証

機械学習

教師あり学習

正解を与える

教師なし学習

正解がない状態から法則性を学習させる

RFP

提案依頼書(Request for Proposal