https://www.php.net/manual/ja/migration80.php
名前付き引数
簡単に言うと、関数呼び出しのときに「引数の名前を明示的に書ける」という書き方です
今までの書き方(位置ベース)
function createUser($name, $age, $gender = 'unspecified') {
// ...
}
createUser('Taro', 28); // ← 第3引数スキップできるけど名前はわからん
PHP 8.0〜 名前付き引数
createUser(name: 'Taro', age: 28); // 第3引数スキップしてもOK!わかりやすい!
createUser(age: 28, name: 'Taro'); // 順番も自由!!
名前付き引数のメリット
- 「何の値を渡してるか」がわかりやすく、可読性UP
- デフォルト値のある引数をスキップして渡せる
PHP8でmatch 式が実装
match 式とは?
PHP 8.0 から使える新しい分岐構文で、「switch の進化版」「値を返す式として使える分岐」として登場!
https://www.php.net/manual/ja/control-structures.match.php
match 式は、値の一致をチェックした結果に基づいて評価結果を分岐します。 switch 文と似ていますが、 match 式は複数の候補と比較される制約式を持ちます。 switch 文とは異なり、 三項演算子のように値を評価します。 switch 文とは異なり、 弱い比較(==)ではなく、 型と値の一致チェック(===) に基づいて行われます。 match 式は PHP 8.0.0 以降で利用可能です。
- 値を返す
- 厳密な型比較