Cursor始め方 セットアップ (日本語化 プライバシーモード)料金プラン比較

ダウンロード

https://www.cursor.com

インストーラーで初期設定

ダウンロードしたインストーラを起動

「Autocomplete Preferences(自動補完設定)」に関する設定画面

  • GH Copilot …従来のもの
  • CursorのCopilot++(デフォルト) …より強力なバージョンのCopilot(デフォルト)

「Data Preferences(データ設定)」

  • データ提供
  • プライバシーモード

ブラウザでサインイン画面を開く

初期設定が完了すると、ブラウザが自動的にサインイン画面を開きます。ここでアカウントを作成するか、既存のアカウントでログインします。

Cursorアプリケーション内でログイン

最後にCursorアプリケーション内で「Log in」を選択し、ログインを完了させます。

プライバシーモード

プライバシーモードを有効にするには、画像の通り、Privacy modeセクションのドロップダウンで「enabled」を選択すればOKです。これにより、コードがCursor側に保存されなくなります。

システムへの登録

インストール中に、アプリケーションはシステムに自身を登録します。Windowsではレジストリに情報が書き込まれ、ファイル拡張子との関連付けなども行われます。macOSやLinuxでも同様に、システムがアプリケーションを認識するための情報が設定されます。

通常下記のディレクトリにカーソルアプリケーションファイル等が格納されているフォルダが配置されます

C:\Users\user_name\AppData\Local\Programs\cursor

Cursorエディタインストールフロー インストーラー ダウンロード インストーラー 実行 システム ファイル コピー 初回起動 設定保存 .cursorフォルダ生成 ユーザー設定 拡張機能データ キャッシュデータ AI関連データ インストールプロセス 初回起動時に.cursorフォルダが生成され、必要な設定ファイルが作成されます

初回起動時の設定生成

ここが重要なポイントです。Cursorエディタを初めて起動したとき、アプリケーションはユーザー環境に合わせた設定ファイルを生成する必要があります。この過程で「.cursor」フォルダが作成されるのです。

ユーザー設定の保存と更新

エディタの使用中に行った設定変更、インストールした拡張機能、プロジェクト情報などは、すべてこの「.cursor」フォルダ内に保存されていきます。これにより、次回起動時も同じ環境で作業を継続できるのです。

.cursorフォルダの正体

「.cursor」フォルダは、名前の先頭にあるドット(.)が示す通り、通常は隠しフォルダとして扱われます。このフォルダには次のような重要な情報が格納されています:

.cursorフォルダの構造 .cursor settings extensions Cache AI Data config.json keybindings.json ext-1 ext-2 キャッシュファイル AI設定データ .cursorフォルダはユーザー設定、拡張機能、キャッシュ、AIデータなど Cursorエディタの動作に必要な情報を格納する重要なディレクトリです
  • ユーザー設定情報: エディタのカスタマイズ設定
  • 拡張機能データ: インストールした拡張機能のファイル
  • キャッシュデータ: パフォーマンス向上のためのキャッシュ
  • ワークスペース情報: プロジェクトの状態や最後の作業位置
  • AI関連データ: AI機能のための設定やキャッシュ

このフォルダは通常、以下の場所に作成されます:

OS別 .cursorフォルダの保存場所 Windows %APPDATA%\.cursor 例:C:\Users\ユーザー名\ AppData\Roaming\.cursor macOS ~/Library/Application Support/.cursor 例:/Users/ユーザー名/Library/ Application Support/.cursor Linux ~/.config/.cursor 例:/home/ユーザー名/ .config/.cursor 各OSによって.cursorフォルダの保存場所は異なりますが、アクセス方法は同じです ※隠しフォルダのため、表示設定を変更する必要がある場合があります
  • Windows: %APPDATA%\.cursor
  • macOS: ~/Library/Application Support/.cursor
  • Linux: ~/.config/.cursor

なぜ設定ファイルが必要なのか?

モダンなアプリケーションでは、ユーザー体験をパーソナライズするために多くの設定オプションを提供しています。これらの設定を保存し、起動のたびに再現するためには、専用の設定ファイルが不可欠です。Cursorのような高度なエディタでは特に、多くのカスタマイズオプションや拡張機能をサポートするため、組織化された設定保存システムが必要となるのです。

注意点

「.cursor」フォルダは、Cursorエディタの正常な動作に必要不可欠です。このフォルダを誤って削除すると、すべての設定がリセットされ、拡張機能も失われる可能性があります。トラブルシューティングなどの特別な場合を除き、このフォルダを手動で編集・削除することは推奨されません。

セットアップや便利な設定

日本語化

プラグイン「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」をインストール

Japanese Language Pack for Visual Studio Code MS-CEINTL 11,000,000 (10) Language pack extension for Japanese Uninstall Auto Update

Ctrl + Shift + P > configure display language > 日本語

Rules for AI

Ctrl + Shift + P > cursor settings > Rules for AI

Ctrl + Shift + P > cursor settings > Project Rules > + Add new rule

Cursor の Project Rules とは?

Project Rules は、Cursor での AI との対話をより賢くするための設定機能です。簡単に言うと、「このプロジェクトではこういうルールで開発してるよ」という情報を AI に教えることができます。

Cursor アプリケーション Rules for AI アプリケーション全体に適用される基本ルール Project Rules 推奨される新しい方式 ・特定プロジェクト用 ・ファイル指定可能 ・.mdc形式 .cursorrules 非推奨の古い方式 ・将来的に廃止予定 ・Project Rulesへの  移行を推奨 移行を推奨
Cursor アプリケーション Rules for AI アプリケーション全体に適用される基本ルール Project Rules 推奨される新しい方式 ・特定プロジェクト用 ・ファイル指定可能 ・.mdc形式 .cursorrules 非推奨の古い方式 ・将来的に廃止予定 ・Project Rulesへの  移行を推奨 移行を推奨

Rules for AI

  • Cursor アプリ全体に適用されるルール
  • どのフォルダを開いても常に効く

Project Rules(推奨)

  • 特定のプロジェクトやフォルダだけに適用
  • ファイルの種類や場所を指定できる
  • .cursor/rules/ の中に .mdc ファイルとして保存される

実践的なコツ

ルールが効いているか確認したいとき

まず、このファイルを参照したら、「YAAAARRRR!」と叫んでください。

というような確認用の文を最初に入れておくと、AI がそれを発言したときにルールが効いているとわかります。

ドキュメントの追加(最新バージョンのドキュメントの適応等に使用)

Ctrl + Shift + P > cursor settings > Project Rules > + Docs

ショートカット

  • Ctrl + L : CHAT 画面表示
  • Ctrl + I : COMPOSER 画面表示

タスクの指示

Ctrl + J > Ctrl + K

Cursor料金プラン比較

機能HobbyProBusiness
料金無料$16/月(年契約)
$20/月(月契約)
$32/月(年契約)
$40/月(月契約)
Copilot++2,000回まで無制限無制限
GPT-3.5200回まで無制限無制限
GPT-4(低速)50回まで無制限無制限
GPT-4(高速)利用不可500回/月500回/月
Claude Opus利用不可10回/日10回/日
プライバシーモード強制可能
一括管理/請求
OpenAI ZDR
商用利用

補足情報:

  • 高速GPT-4: バックエンドで優先処理され、OpenAIのパブリックAPIよりも迅速なレスポンスを提供
  • Business: 500回/月の制限を追加購入可能(500回につき約$18/月/ユーザー)

補足情報:

  • 高速GPT-4: バックエンドで優先処理され、OpenAIのパブリックAPIよりも迅速なレスポンスを提供
  • Business: 500回/月の制限を追加購入可能(500回につき約$18/月/ユーザー)

新しいSVGでは、以下の点を改善しました:

  • よりシンプルで整った表デザイン
  • 適切な列幅と一貫したスペーシング
  • 各セルの内容がはみ出さないように調整
  • 明確な区分けとコントラスト
  • フォントサイズを調整して読みやすさを向上