Googleアナリティクス導入

Googleアナリティクスとは

無料で使用可能で、非常に高機能なツールです。

サイト全体のアクセス数、ページ別、流入元の状況など、数多くのデータが確認できます。

UAとGA4

GA4(第四世代)が2020年登場、UA(従来のGoogleアナリティクス)は2023年7月にサポートが終了しました。

  • UAはWebサイトのページ単位の計測
  • GA4はアクセス解析がユーザー中心 例)複数デバイスでもユーザを認識可能

導入手順

Googleアナリティクスアカウントの作成(事前にGoogleアカウントの作成外必要)

データ保持期間を14か月に変更する

プロパティの設定

アカウント名会社名、名前(半角アルファベット)
プロパティ名分析したいサイト(ドメイン)の名前
※Webサイト単位
レポートのタイムゾーン国内向けのサイトの場合日本に変更
通貨国内向けのサイトの場合日本円に変更

データストリームの設定

ウェブサイトのURLアクセス解析を行いたいサイトのURL
ストリーム名サイトの名称

データストリームの作成後測定IDが確認できます。

トラッキングコード、測定IDについて

種別書式概要
トラッキングIDUA-XXXXXXXプロパティを一意に特定するID
Googleアナリティクスでデータを計測するためにはトラッキングIDが必須
UAプロパティの計測時に活用するID
測定IDG-XXXXXXXGA4プロパティの計測時に活用するID

GA4のアカウント構造

アカウント1つのアカウントで、最大で50個のプロパティ
プロパティ1つのWebサイトにつき1つ設定
プロパティごとに、トラッキングIDが発行されます
データストリーム複数作成することもできますが、基本的には1つだけ作成

WebサイトとGoogleアナリティクスとの連携

下記の手順でタグの内容を確認できます

対象のストリームを選択し、「ページ下部のタグの実装手順を表示する」をクリック

「手動でインストール」タブを選択し、

headタグ内に以下のコードを追加する

リアルタイムレポートより測定出来ているかの確認

「レポート」→「リアルタイム ページ」→「過去30日間のページパスとスクリーンクラス」で確認

※別のブラウザのタブで該当Webサイトにアクセスしておく

Webサイト /m/cc/, /m/s/ データストリーム データ収集の設定 測定ID: G-XXXXXXXX URL設定 拡張測定の設定 リアルタイム 過去30分の アクセスデータ 標準レポート 24-48時間後の 集計データ データの流れ: 1. Webサイトからデータ収集 2. データストリームで設定に基づき処理 3. リアルタイムと標準レポートに反映
GA4 レポートの種類 リアルタイムレポート 過去30分のデータをリアルタイムで表示 主な確認項目: ・アクティブユーザー数 ・過去30分間のページパス ・ユーザー属性 ・アクセス元 主な用途: ・設定直後の動作確認 ・現在のアクセス状況確認 ・キャンペーン実施時の即時確認 レポートスナップショット 24-48時間後に利用可能な詳細データ レポートの種類: ・ユーザー ・集客 ・エンゲージメント ・マネタイズ 主な用途: ・詳細なアクセス分析 ・期間ごとの比較 ・改善施策の効果測定