【Linux技術者認定試験】LinuC

LinuCとは

「Linux技術者認定試験LinuC」

LPI-Japanが運営しているLinuxの試験です。

同じLinux資格にLpicがあります、いくつか違いがあります。

LinuCLpic
コンテナ技術やクラウド技術が含まれる
→クラウド時代にあった資格
含まれていない
日本独自の試験世界中で実施されている試験

試験概要

試験時間各試験90分
出題数各試験60問
出題形式CBT方式(コンピュータ試験)
受験料
(税込、1科目あたり)
LinuC-1:16500円
LinuC-2:16500円
LinuC-3:16500円

試験範囲

101試験

  • Linuxのインストールと仮想マシン・コンテナの利用
  • ファイル・ディレクトリの操作と管理
  • GNUとUnixのコマンド
  • リポジトリとパッケージ管理
  • ハードウェア、ディスク、パーティション、ファイルシステム

102試験

  • シェルおよびスクリプト
  • ネットワークの基礎
  • システム管理
  • 重要なシステムサービス
  • セキュリティ
  • オープンソースの文化

おすすめ学習方法

  • あずき本
  • Ping-t
  • スピードマスター問題集

暗記が重要になるので実際コマンド入力、アウトプットが重要になると思います。

学習時間

LinuCレベル1の学習時間は平均的に3ヶ月間

LinuC Lv1-101(Ver10.0)合格者の声

680 点 1.5か月 最初の1か月であずき本を読みつつ、単元ごとに未出題をなくすようにping-tの練習問題を解く。 あずき本からダウンロードできる環境で実際にコマンドを打って勉強しました。 残りの2週間でミス、ヒットを消し、模試は3日前から手を付けました。コマ問は触っていないです。

680 点 3週間 1, 上記テキストを一章読む 2, 該当セクションの問題をping-tで解きまくる 3, 全ての章で1と2を繰り返す 4, ping-tの模試を9割取れるまでやりまくる 5, コマ問を7割取れるまでやる(ここで試験日に到達)

626 点 2カ月 Ping-tをダラダラやっていただけで自信が無かったが、想像以上に当日試験が簡単だった。 難易度としてはPing-tの問題と大差ないもしくはそれ以下。 480点で合格のようで、もっと早く受験すればよかったと思う。 問題文も1~2行くらいで時間も大量に余った。 公式の重要度でどの分野が何問ずつ出るのか確認しておくと、直前の復習がしやすくていいかもしれない。 自信がなくてもさっさと受けることをおすすめする。

613 点 1ヶ月 Pint-Tの最強問題集をやるだけ。 だらだら勉強してたので1ヶ月かかりました。 学習履歴を振り返ってみたところ、1週間しかまともに勉強してなかったです。 ダラダラと勉強してしまう癖を直さないとなので、2週間後に102も受験します。

560 点 1ヶ月 pingtは模擬で90%以上が安定して取れるようひたすらやりこむ。その後に白本を2週ぐらいコマ問はほぼやってない

480 点 5ヶ月 最初にスピードマスター問題集を3周ほどしてから、Ping-tをやり始めました。  1度目は不合格で、未出題の問題がたくさんあったので、2回目の受験準備の際は、とにかく問題を解きまくりました。 未出題がなくなったら、模擬試験→ミスした問題をもう一度という感じで覚えていきました。

706 点 2週間 小豆本を読んだ後、ping-tとスピードマスター問題集で全部正解まで繰り返す ping-tのコマンドは面倒なのでやりませんでした。 試験の感想 ping-tと類似の問題が多く、安心して受験できました。 コマンド入力問題は7個、複数選択問題は8個でした。 コマンド入力問題はコマンドだけ・オプションだけの問題だったので簡単でした。

600 点 24日 解説ではカラフルな図も多く、スピードマスターより遥かにわかりやすいと思います。 Ping-Tの問題レベルは少し簡単でスピードマスターの問題のほうが本番レベルに近いと思う。 Ping-Tだけでも合格できるかもしれませんが、Ping-Tを仕上げればスピードマスターは数日で回せるでしょう。 Ping-T、スピードマスターともレベル1の本番試験には役立ちました。 面白いことにスピードマスター模試の得点率67%と今回の600点 (おそらく本番のテスト400/600満点)の67%が同じだった。