こんにちは! 今回は、React のプロジェクトで洗練された UI コンポーネントを簡単に作成できる「shadcn/ui」について紹介します。Web 開発をしていると「もっとスタイリッシュなコンポーネントを作りたいけど、手間がかかるなあ…」と感じたことはありませんか?Shadcn/ui はそんな悩みを解決してくれる強力なツールです!
Shadcn/UI って何?
shadcn/ui は、React や Next.js プロジェクトに簡単に統合できる UI コンポーネントライブラリです。このツールは、デザインの美しさと使いやすさに重点を置いており、あらかじめスタイリングされたコンポーネントが豊富に揃っています。デフォルトで美しいスタイルを持っているので、開発者はデザインに悩まずに素早くページを作成できます。
特徴
- 洗練されたデザイン:すぐに使える美しいデザインが標準で搭載。
- カスタマイズ性:基本スタイルを維持しつつ、自分のプロジェクトに合わせて簡単に調整可能。
- 開発スピード向上:手間をかけずに UI を組み込めるので、実装にかかる時間を大幅に短縮。
Shadcn/UI を使ってみる
それでは、実際に Shadcn/UI をインストールし、React プロジェクトに組み込んでみましょう。以下では、インストールから基本的な使用方法までを説明します。
1. インストール
まず、以下のコマンドを使って Shadcn/UI をインストールします。
npm install shadcn-ui
インストールが完了したら、React または Next.js プロジェクトに shadcn/ui をインポートして使えるようになります。
2. 基本的な使い方
例えば、ボタンコンポーネントを作りたい場合、以下のように Button
コンポーネントを使います:
import { Button } from 'shadcn-ui';
function App() {
return (
<div>
<Button onClick={() => alert("ボタンがクリックされました!")}>クリック!</Button>
</div>
);
}
export default App;
このコードを実行すると、下のような美しいボタンが表示されます。
3. コンポーネントのカスタマイズ
shadcn/ui のコンポーネントは、カスタマイズも簡単です。例えば、ボタンの色を変えたり、サイズを調整する場合、Button
コンポーネントのプロパティを設定するだけで見た目を変更できます。
<Button color="primary" size="large">カスタムボタン</Button>
おすすめのコンポーネント
Shadcn/UI には、ボタン以外にも以下のような便利なコンポーネントが用意されています:
- カード (Card)
コンテンツを整理して表示するのに最適。 - モーダル (Modal)
ポップアップウィンドウを簡単に追加可能。 - トグル (Toggle)
スイッチのようなオンオフの切り替え UI。
カスタムテーマの設定
Shadcn/UI では、デフォルトのテーマをプロジェクトに合わせて変更することもできます。カスタムテーマの設定は以下のように行います:
import { ThemeProvider } from 'shadcn-ui';
function App() {
return (
<ThemeProvider theme="dark">
<Button>ダークテーマボタン</Button>
</ThemeProvider>
);
}
まとめ
shadcn/ui は、React や Next.js のプロジェクトでおしゃれで使いやすい UI を簡単に構築できる強力なツールです。デザインに時間をかけずにプロジェクトの UI を整えたい方に特におすすめです。興味のある方はぜひインストールして試してみてください!