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PHP8準上級試験 合格のカギ、学習法

試験概要

準上級試験は、PHPの基本的な知識と実践的なスキルを証明する資格です。上級との主な違いは、出題範囲の深さと合格ラインにあります。

上級との比較:

  • 準上級:合格ライン65%以上、基本的な実装力
  • 上級:合格ライン70%以上、応用的な設計力


項目準上級上級
合格ライン65%以上70%以上
出題レベル基本的な実装力応用的な設計力
設計スキル基本的なOOP設計デザインパターン
セキュリティ基本的な対策高度な脆弱性対策
データベース基本的なSQL操作パフォーマンスチューニング
  • 試験時間:90分
  • 問題数:75問
  • 形式:マークシート
  • 受験料:15,000円(税込)

学習範囲

PHP8準上級試験 出題範囲

  1. PHP基礎
    • 変数とデータ型
    • 制御構文
    • 関数
    • 名前空間
  2. オブジェクト指向
    • クラスとオブジェクト
    • 継承
    • インターフェース
    • トレイト
  3. データベース
    • PDO基礎
    • 基本的なSQL
    • トランザクション
  4. セキュリティ
    • XSS対策
    • CSRF対策
    • パスワード管理
  5. Web基礎
    • HTTP基礎
    • REST API
    • JSON処理

試験を受けた感想

結果は

800/1500点で合格しました、、750点で合格のようです、5割でいいみたいですね。

PHP8技術者認定上級/準上級試験 合格評価得点:750 あなたの評価得点:800 結果:準上級合格 合格評価得点: あなたの評価得点: 0 750 1500 セクション分析 正解率 1. インストールと設定 0% 2. 言語リファレンス 40% 3. セキュリティ 75% 4. 機能 100% 5. 基本的な関数 67%

2時間で30問だったので、30分で10問で最後に見直す時間を確保する予定で問題を解きました。

結果予定通り30分ほど余りました。

気になるところも見直しできたので、ペースはちょうどよかった気がします。

難易度

知らないクラス、関数、情報が結構出ましたが、文章中にその説明があるので、そこで回答を導き出した問題もありました。

とはいえ、すでに知っていたら、読解スピードもかからず、問題文の正誤の判断をじっくりできるので、知っておいた方がいいことは間違いないです。

そして、コードを読むスキルが大事になると感じました。実務である程度なれて、すらすらと読めて理解できていればわりと行けると思います。

普段のエディターみたいにコードのシンタックスハイライトがないので、やや読みづらいです、、

学習しとけばよっかたと思った点

  • PHP 7.0で増えたもの
  • PHP 7.1で増えたもの
  • PHP 7.2で増えたもの
  • PHP 7.3で増えたもの
  • PHP 7.4で増えたもの
  • PHP 8.0で増えたもの
  • シリアライゼーション(3問くらいでた)
  • hash(そもそも複雑なので、、)
  • シャローコピー(2問くらいでた)

学習方法

下記のリンクにある模擬問題を何回もやりました、回答おぼえてしまうくらいしました。

公式問題集も3週くらいしました。結構理解しやすくてよかったです。

振り返ると、学習しててこれ網羅的に理解するのに時間かかるなとあきらめつつありました。

ですが、学習しながら、「へーっ」ためになるな(実務で使えそう)となり、仮に受験受からなくても知識として身になるなと開き直って学習してました。

解説記事一覧