Claude認定資格は日本語で受験できる|申し込み手順・英語予約からの切り替え・12月の試験改定まで

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Claude認定資格は日本語で受験できるのか

結論から言うと、Claude認定資格は日本語で受験できます。Anthropic Partner Academyの公式FAQには、試験と対策コンテンツが英語と日本語で提供されていると明記されています。

2026年夏ごろまでは「全試験が英語のみ」という情報が一般的でした。そのころに書かれた解説記事やSNS投稿の多くは今も更新されていないため、「Claude認定資格 日本語」で調べると古い情報と新しい情報が混ざって見つかります。この記事は2026年10月30日時点の公式情報に沿って整理しています。

公式FAQに書かれていること

日本語受験について、公式FAQで確認できるのは次の3点です。

  • 試験と対策コンテンツは英語と日本語で提供されている
  • 英語で予約済みの試験も、試験の48時間前までにPearsonでキャンセルすれば、日本語版で予約し直せる
  • 監督付き試験では、ブラウザの翻訳ツールは使えない

公式に書かれていないこと

反対に、次の2点は公式ページに明記されていません。

項目状況
日本語版の提供開始日公式の記載なし。第三者の情報では「2026年10月から」とされている
4資格それぞれの日本語対応FAQは試験全般について「英語と日本語」と書いているだけで、資格ごとの記載はない

第三者の解説サイトや模擬問題集の販売ページでは、4資格すべてが日本語に対応し、日本語の試験ガイドもあると紹介されています。それでも、自分が受ける試験で日本語を選べるかは、Pearsonの予約画面で直接確かめるのが確実です。

日本語で受けられる4つの試験

2026年10月時点で提供されているClaude認定資格は4種類です。どの試験も、試験時間は120分(受付や説明を含めると約135分)、合格基準は100〜1,000のスケールスコアで720点です。

試験コード資格名主な対象問題数受験料
CCAO-FClaude Certified Associate – Foundations日常業務でClaudeを使う人(非エンジニア職を含む)60問99 USD
CCDV-FClaude Certified Developer – FoundationsClaude API、ツール、エージェントで開発するエンジニア53問125 USD
CCAR-FClaude Certified Architect – FoundationsClaudeで本番システムを設計するソリューションアーキテクト60問125 USD
CCAR-PClaude Certified Architect – Professional大企業向けの統合アーキテクチャ、ガバナンス、評価63問175 USD

問題数は各資格の試験ガイドに載っている値で、第三者の解説でも同じ数字が使われています。公式FAQには問題数の記載がないので、正確な値は受験前に試験ガイドで確認してください。

CCAR-Fを日本語で受ける場合

CCAR-Fは2026年3月12日に始まった最初の資格で、受験者も4試験の中で最も多い試験です。エージェント設計、ツール設計とMCP、Claude Code、プロンプトと構造化出力、コンテキスト管理など、出題範囲が広いのが特徴です。

これまでは、長い英語のシナリオ問題を読む負担が大きいと言われてきました。日本語で受けられるようになったことで読解の負担は減り、設計の判断そのものに時間を使いやすくなります。CCAR-Fは12月7日の改定の対象に入っていないので、今ある教材がそのまま使えるのも利点です。

4試験の選び方

受験の順番に決まりはなく、どの試験にも前提資格はありません。CCAR-Fを持っていなくてもCCAR-Pを受けられます。自分の役割に合う試験から選べば十分です。

  • 非エンジニア職で日常業務にClaudeを使っている → CCAO-F
  • APIやClaude Codeで実装している → CCDV-F
  • システム全体を設計している → CCAR-F
  • 大規模な導入の設計やガバナンスを担っている → CCAR-P

会社のパートナーティアに貢献したい場合は注意が必要です。CCAO-FはClaude Partner Networkのティア算定の対象外です。

受験資格は日本語でも英語でも同じ

日本語で受けられるようになっても、受験資格は変わりません。受験できるのは、Claude Partner Networkに参加している組織に所属する人だけです。

  • パートナーとして登録された企業ドメインのメールアドレスが必要(個人のメールアドレスでは登録できない)
  • 18歳以上であること
  • Anthropicが特定の国や地域を受験対象外にする場合がある

会社がパートナーかどうか分からない場合は、社内でAnthropicとの関係を管理している部署に確認するか、Anthropic Partner Academyに会社のメールアドレスでログインしてみてください。Claude Partner Networkへの参加自体は無料で、claude.com/partners から申請できます。

日本語受験の申し込み手順

申し込みは、Anthropic Partner AcademyとPearsonの2つのサイトを行き来して進めます。受験言語を選ぶのはPearsonで予約するときなので、その画面で「日本語」を選ぶのを忘れないようにしてください。全体の流れを図にまとめます。

日本語受験の申し込みの流れ Anthropic Partner Academy 会社のメールでログインし、試験を選ぶ カードで受験料を支払う 登録は5年間有効(日程は後で決められる) Pearsonからのメールを受け取る 初めての人にはユーザー名とパスワードが届く Pearsonで日程と受験方法を予約 ここで言語に「日本語」を選ぶ オンライン(OnVUE) 自宅などで遠隔監督付き テストセンター Pearsonの会場で受験 英語で予約済みの場合:試験の48時間前までにキャンセルし、日本語で予約し直す

受験方法はオンライン監督試験(OnVUE)とPearsonのテストセンターから選べます。オンライン受験では、事前のシステムテスト、静かな個室、安定したネットワークが必要です。会社のネットワークから受ける場合は、試験に必要なドメインへの通信がブロックされていないかも確認しておいてください。

英語で予約済みの場合の切り替え

すでに英語で予約している人も、日本語版に切り替えられます。やり方は、Pearsonで今の予約をキャンセルし、日本語を選んで予約し直すだけです。

切り替えの期限は試験の48時間前です。それを過ぎてからの変更や、当日の欠席では受験料が戻りません。受験方法(オンラインかテストセンターか)を変えたいときも、同じくキャンセルしてから予約し直します。

予約前に確認したい氏名の表記

Pearsonのプロフィールに登録した氏名は、政府発行の身分証の氏名と完全に一致している必要があります。一致しないと当日受験できず、受験料も返金されません。

使えるのはラテン文字(ローマ字)だけです。日本語で受験する場合でも、氏名はパスポートなどと同じローマ字表記にしておきましょう。修正が必要なときは、試験の24時間以上前に certifications-support@anthropic.com へ依頼します。

日本語で受けるときの注意点

ブラウザの翻訳ツールは使えない

監督付き試験では、ブラウザの翻訳ツールは使えません。英語で受けて分からないところだけ機械翻訳する、という受け方はできないので、日本語で受けるか英語で受けるかは予約の時点で決めておく必要があります。

試験中は監督者が本人確認と監視を行い、録画されることもあります。テストセンターでは眼鏡のレンズまで確認されることがあるので、私物の持ち込みは最小限にしておくと安心です。

用語は日本語ガイドと英語ガイドで見比べる

Claude関連の技術用語には、日本語訳が定まっていないものが少なくありません。MCP、ツール使用、コンテキストウィンドウ、プロンプトキャッシュなど、英語の名前で覚えている人も多いはずです。

日本語で受ける場合は、日本語の試験ガイドで用語がどう訳されているかを確認しておきましょう。普段使っている英語の用語と結び付けておくと、本番で迷いません。日本語の試験ガイドと英語の試験ガイドを並べて読むのがおすすめです。

時間配分は日本語でも厳しい

日本語になっても、時間の余裕が大きく増えるわけではありません。たとえばCCAR-Pは120分で63問なので、1問あたり2分弱です。複数選択の問題ではすべての選択肢を比べる必要があるため、迷った問題には印を付けて先に進み、最後に見直す、という時間配分を決めておくと安心です。

2026年12月7日の試験改定

日本語で受ける人が今いちばん注意したいのが、12月7日の試験改定です。Pearsonの公式ページによると、3つの試験の内容が改定され、改定後の試験ガイドは11月17日に公開されます。日程を図にまとめます。

試験改定のスケジュール(2026年) 10月30日 現行の試験 日本語で受験可 11月17日 改定版の 試験ガイド公開 12月7日 改定版の 試験が始まる 改定の対象 CCAO-F(Associate) CCDV-F(Developer) CCAR-P(Architect Pro) 今回の対象外 CCAR-F(Architect Foundations) 今の試験ガイドで準備できる

改定の対象はCCAO-F、CCDV-F、CCAR-Pの3つで、CCAR-Fは含まれていません。

日本語で受ける人への影響

受験日が12月7日の前か後かで、準備のしかたが変わります。

受験日対象の試験準備に使う資料
12月6日まで4試験すべて今の試験ガイド
12月7日以降CCAO-F、CCDV-F、CCAR-P11月17日公開の改定版の試験ガイド
12月7日以降CCAR-F今の試験ガイド(改定の告知なし)

日本語の模擬問題集や解説記事のほとんどは、改定前の範囲で作られています。12月7日以降に改定対象の試験を受けるなら、11月17日に公開される改定版ガイドで出題範囲を照らし合わせ、教材でカバーされていない部分を公式ドキュメントで補ってください。日本語版の試験ガイドがいつ改定版になるかは公式には書かれていないので、公開されたら英語版との差分もあわせて確認しておくと安全です。

日本語で使える学習教材

公式教材

最初に読むべきなのは、各資格の試験ガイドです。出題ドメイン、各ドメインで問われる作業、サンプル問題が載っていて、出題範囲の正式な出典になります。公式の模擬試験はないので、試験ガイドのサンプル問題が、公式の問題形式を知る唯一の手がかりです。

教材内容使える人
試験ガイド(PDF)出題ドメイン、問われる作業、サンプル問題パートナー(Partner Academyの各資格ページ)
試験対策コース資格ごとの自習用コースパートナー(Anthropic Partner Academy)
Anthropic Academyの無料講座Claude 101、AI Fluency、Claude API、MCP、Claude Codeなど誰でも(anthropic.skilljar.com)
公式ドキュメントAPIやClaude Codeなどの仕様誰でも

公式FAQによると、対策コンテンツも日本語で提供されています。英語が苦手な人は、まず日本語の試験ガイドで範囲を確認し、それから試験対策コースへ進むと効率がよいでしょう。

第三者の教材

第三者が作った教材もあります。公式ではないので、品質は教材ごとにまちまちです。

  • 書籍・電子書籍:CCAR-F向けにはLeanpubやTutorials Dojoの学習ガイドなどがありますが、どれも英語です。日本語の市販書籍は、2026年10月時点では見つかりませんでした。
  • 模擬問題集:Udemyなどで販売されています。英語のものが中心ですが、CCAO-F向けには公式の日本語試験ガイドの用語に合わせた日本語の問題集も出ています。
  • 講師が教える研修:Learning Treeなどが、Claude認定資格の対策コースを企業向けに提供しています。
  • 無料の問題集:個人が公開している予想問題や、QiitaやGitHubにある問題集などがあります。

教材選びの注意

「実際の試験問題」「最新の出題と解答」などをうたう教材は避けてください。流出した問題を使っている可能性があります。受験時には試験ポリシーへの同意が求められ、不正行為には資格の取り消しなどの措置があり得ます。

第三者の教材は、試験ガイドの範囲を理解できているかの確認に使うのが安全です。間違えた問題は正解を覚えるだけで終わらせず、なぜほかの選択肢が不適切なのかを公式ドキュメントで確かめると、本番のシナリオ問題にも対応しやすくなります。

受験料と再受験のルール

受験料は1回の受験ごとにかかります。所属企業のパートナーティアによって割引があり、実際の負担額が大きく変わります。

所属企業のティア割引
Registered割引なし(定価)
Select / Preferred50%割引(支払い時に自動で適用)
Global Premier50%割引。2026年12月31日までは全試験100%割引

不合格だった場合は、待機期間を置けば再受験できます。待機期間は、1回目の不合格の後が14日、2回目の後が30日、3回目の後が90日です。同じ試験はローリング12か月で最大4回まで受けられ、この制限は試験ごとに数えます。再受験にも定価がかかりますが、パートナー割引は適用されます。なお、合格した後に点数を上げるための再受験はできません。

資格の有効期間と更新

取得した資格の有効期間は12か月です。期限が切れる前に、Anthropic Partner Academyで無料・オープンブック形式のオンライン評価に合格すると、今の有効期限からさらに12か月延長されます。この評価は何度でも受け直せます。

期限が切れてしまった場合は、本試験を定価で受け直す必要があります。また、試験が大幅に改定された場合は、資格を維持するために現行版の試験に合格する必要が出ることもあります。12月7日の改定がこれに当たるかどうかは、2026年10月30日時点では告知されていません。

本記事の情報は2026年10月30日時点のものです。試験範囲、受験条件、価格は変わる可能性があるため、受験前にAnthropic Partner AcademyとPearsonの公式ページを必ず確認してください。

参考資料

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